2011年12月22日木曜日

ジョセフからのメッセージ

これは、本日、ジョセフが私に差し出してくれた、このブログを読んでくださっている方、応援して下さっている全ての方へのメッセージです。
彼の書いたそのままの言葉です。
ぜひとも、読んでいただければ、幸いです。
おそらく、次回の日本語教室は、来年になってしまうと思います。
今年、大変お世話になりました。本当に、皆さんのサポート、彼ジョセフの頑張りで、ここまで続けてくることが出来ました。
まだまだ長い道となりそうですが、来年もまた、どうかよろしくお願いします。ありがとうございます。




〈Messages from Joseph〉

Life does have unending challenges; it is what I have proved during this battle in my court case for Legal Recognition from my father. Nonetheless, I am still in high spirits even though my situation is hard and even though all I can do is wait and hope for the best. The sources of my strength to face this challenge until the end are the people who supported me from the start and who still support me no matter what. Furthermore, I cannot express my gratefulness when I have learned that there are people who had given me donations in support with my case. I deeply appreciate all those support from the people for I am a stranger to them and yet they had given me this kind of support.

I will not get all the support I am receiving if it were not for the generosity from which I consider my second family, Maligaya House, which help people who have cases like mine. Presently, I am studying Nihongo at the Maligaya House twice a week; being taught by very kind Japanese students. The only way I can give back, at this time, to those who helped me and continuously helping me is for me to be focused with what I am studying. I think of it as a very rewarding extra experience. It feels very gratifying learning the language of the culture I have not known. It somewhat makes me feel a part of my father is being contributed to me through studying the language he used.

My court case may sometime make me vulnerable, but that is human nature. Challenges may compel me to give up my goals especially when things are not within my control. Nevertheless, people supporting me are big factors in my life so whenever I feel like giving up, I just think of them and their trust in me and every challenge will be nothing compared to them.

Merry Christmas and Happy New Year to all of you.
Thank you very much.



(日本語)



人生は終わりなき挑戦:これは、私が父親から死後認知を得るための裁判で争っている時、教えられたことです。たとえ、現在の私の置かれている状況が厳しいものでも、たとえ私には、ただ待ち、祈る事しかできなくても、それでも私はまだ、強い心持でいられることができます。私がこの難題に直面してなお強くいられるのは、私を初めから支えて下さった方、私を今もなお何らかの形で支援して下さっている方たちのおかげです。多くの方が、私の裁判ケースに関して、寄付をして下さっていると知った時、私はどう感謝を表していいかわかりませんでした。皆さんにとって、言ってしまえば私は他人であるのに、それにも関わらず、この私を支えて下さり、親切にして下さった事、心から感謝しています。ありがとうございます。

私のようなケースを持つ人々をサポートしている、私が思う第二の家族、マリガヤ・ハウスの寛容さなしでは、私は今受けているあらゆるサポートを受けることが出来なかったでしょう。これまで、とても優しい日本人学生たちのもと、マリガヤ・ハウスで週に二回、日本語を勉強しています。今回、私を支えて下さった方々、私を継続的に支援して下さっている方々へ返礼する方法は、私が今勉強していることに集中する事だと思っています。私にとってもそれは、特別な経験を与えてくれる、とても報いのある事です。未知の文化圏の言葉を学ぶ事は、とても楽しいです。私の父親が使っていた言葉を学ぶ事を通して、なんとなく、彼が私に力添えをしてくれているような感じも覚えます。

私の裁判ケースは時々、私を弱くもします。しかしそれは、人の性です。特に、物事が、自分だけの力ではどうしようもなくなった時、この挑戦は、私に目標を諦めさせようとします。しかし、私を支えて下さっている人たちは、私の人生の大切な一部分です。諦めようかと思ってしまう時はいつでも、私は皆さんの事、皆さんが私を信じて下さっていることを思い出し、そうすれば、どんな難題でも、私にとってはなんてことなくなります。

Merry Christmas and Happy New Year to all of you.
Thank you very much.


Joseph Takami

2011年12月15日木曜日

日本語教室23回目!

本日も日本語教室、無事行うことが出来ました。今日はマニラ、いきなり雨が強く降ったりもしましたが、空がきれいで、何故だか、風の通りもよく、とても快適でした。
早速、授業の始めから、前回の復習に入りました。前回のダイアログの文章を板書して、一通り、読み方の確認、意味の確認を行いました。そのようにして、一通り前回の授業の復習をしたのち、前回紹介しておいたダイアログに入りました。内容としては、“N1N2”、“~そうですね”、“えんりょなく~”、“いただきます”、“ひさしぶり”などと言った内容です。文章の中に、やはり、これまでに学習した文法が多く出てくるので、とても実践的です。また、授業もとてもスムーズに進み、がーっと集中してから休憩にも入ることが出来たり、メリハリがつきます。今日の休憩時間、彼が持ってきてくれたスナック菓子を二人でこっそり食べていました。また、本日の授業の途中で、金メダル・銀メダル・銅メダルの話をしました。といっても、Gold/Silver/Bronzeを日本語で何というかを紹介しただけなのですが。
その、二人でこっそりお菓子をつまんでいた時に、彼と話していたことなのですが、、、今日たまたまオフィスに来ていたクライアントさんがいました。ジョセフは以前日本で生活をしていた彼女と少しだけ話をし、そのあと私にこう言っていました。「彼女は、日本での生活は厳しいから、もし日本に戻れるとしても、帰りたいとは思わない、と言っていた。でも自身の場合は、逆の意見だ。願わくは、日本に行きたい。」と。日本での暮らしの厳しさ、特に、フィリピンから海外就労者として働きに来た人にとっては、より一層厳しいものなのでしょうか。そして、そのような話から、日本での仕事の事、フィリピンでの仕事に関して、例えば、求職者の数が、働き先の求人数の数を上回っていることや、日本の少子化の話、大学全入時代の話など、色々な話をしていました。いつも、なぜそのような話の流れになるのか、不思議に思えます。しかし、彼と話すことは、とても楽しいです。最近では、すぐに使える語彙も増えてきて、以前に増して、日本語を繰り出してくる回数が植えてきています。これまでの勉強内容も、ようやく頭の中でつながってきたかな、という感じもしますので、まだまだこれから、2011年の最後まで、突っ走っていきたいと思います。

そして、次回の授業までに、ジョセフからのメッセージもこのブログに掲載したいな、と思っていて、彼に今、メッセージをよろしく、とお願いしてあるところです。彼は、ちゃんと考えたメッセージを書きたい、という事で、まだいろいろと思案中なのであります。ぜひとも、楽しみにしておいてください!!!
そして、ジャストギビング・ジャパンの彼のチャレンジページにも、彼からのメッセージがそのまま載せてあります。よろしければ、そちらも見てみてください。
次回のクラスは、来週の火曜日を予定しております。今後とも、彼の応援よろしくお願いします。

2011年12月13日火曜日

日本語教室22回目!

お久しぶりです!ご無沙汰しておりました。およそ半月ぶりの、ジョセフの日本語教室となってしまいましたが、本日も無事、行うことが出来ました!
さて、気になる彼の仕事についてなのですが、、、一週間と少し前に、彼に仕事の調子はどうか聞くことも踏まえ、次回のクラスに関してスケジューリングをしようと思い、携帯電話メールで尋ねてみました。すると、彼から、「仕事はもうやめました。・・・また新たに、仕事を探して応募してみたので、近いうちに面接が入ると思います。今はその面接の日程を知らされる電話を待っている状態で、それがいつくるか分からず、スケジュールもどうなるか分からないので、また分かり次第すぐ連絡します。」との返信をもらいました。私は、とてもびっくりしました。そして、それからすぐに、彼から、この日なら大丈夫、という事で連絡をもらい、本日、日本語教室を行った、というわけなのです。
彼と授業の始めに、彼の仕事について話を聞いてみたところ、その彼が辞めた会社では、最低賃金以下での労働、つまり違法、そして、労働時間など、交わした契約とは違う内容で、彼はその不当な企業に懐疑心を抱き、やめることを決意したと言っていました。確かに、今まで、なかなか就職先が探せなかった上、彼の裁判ケースなどに関してもお金が必要となり、大学中退という学歴が実際にいかに、フィリピンでの就職に作用するのかわかりませんが、そのような状況の中で、彼にとって、幸いにも雇先が見つかり、実際に働くこととなりました。しかし、会社がそのような状況にあるという。皆さんは、この状況を、どうとらえられるでしょうか?私はとにかく、彼の判断を応援して、次に面接を受けるであろう企業が、いい企業であることを願います。

 そして、授業に関しまして!本日は、これまでに学習してきた内容の復習、実践を兼ねて、会話文をベースに、日本語の表現や、これまでの文法事項に触れていきました。なぜか、「人の家にお邪魔するときに、ドアの前に立ってから、どうするのか」という内容や、“いらっしゃい”、“いらっしゃいませ”、“どうぞ”、“お~ください”、“おじゃまします”、“しつれいします”などと言った内容です。普段よく使われる表現なのですが、いざ説明するとなると、これらが正確にはどういった意味を持っているのか、そして、それがわかったところで、それを英語でどう説明するかという点で、やはり悩まされてしまいます。自分が想定していた範囲外で質問が飛んでくることもあるため、その際に、国語辞典で調べて、そして説明するという、なんともハラハラする授業でした、本日は特に。いつも通り、授業で触ったこと、プラスアルファ、“なら、これは通じるのか?”“これはどういう意味なのか?”と、積極的に聞いてきてくれるので、少しの材料で、とても濃く勉強することが出来ます。そして、授業後半で、少しだけブレイクタイムをはさみ、最後に、次回触れる会話文の紹介、大まかな説明を行い、それらを暗記してもらう事、そして、繰り返し、出来る限り毎日、今までやってきた内容を、忘れないように、ノートをざっと見るだけでもいいので、復習をしてもらうようにと、伝えておきました。宿題です。

 おそらく、彼の次の仕事の面接も、このシーズンとなるので、来年スタートとなると思います。なので、日本語教室、前回と今回の授業の期間が少し空いてしまいましたが、次回からは、コンスタントに、行えると思います!という事で、次回の授業は明後日、木曜日です!
 引き続き、彼の応援、よろしくお願いします!

2011年12月1日木曜日

遅くなってしまいすみません;; 日本語教室21回目です!

更新遅れてしまい申し訳ありませんでした;;
一昨日火曜日、29日、ジョセフの日本語教室、行われました!

今回の授業、雑談から入る、ということはなく、はじめから授業としゃれ込みました!そして、順調に授業を進めることが出来ました。
行った内容としては、まず、前回出しておいた、復習テストのチェックから入りました。”Place V-に行く/来る/帰る。という文章と、”Place Vという文章とが、ごっちゃにならないように、という狙いで出した宿題のチェックテストでした。彼が解いてきてくれた内容として、カタカナのスペルミスなど、細かなケアレスミスを除けば、ばっちり出来ていました!また、その復習テストに加え、いくつか練習の問題を出したのですが、理解は十分でした。
そして、その後、動詞に触れてから現在までの内容の復習を行いました。これまでに習った文型に沿って、練習問題を出し、それを彼に訳してもらい、少し応用なども加えつつ、説明を加えて、復習をしていく、という内容でした。”S V O. = (S) O V-ます。という内容から、”Let’s V.” 、今回解いてきてもらった宿題の内容などです。やはり、最近の授業で触れていなかった内容など、参照なしでは、まだ曖昧になっている部分が多々ありました。しっかり、毎日少しずつでも復習をしてもらえるように、そして、確実に知識を積み上げていけるようにお願いしたいです。格助詞の使い方なども同時に教えているので、彼には理解をして、使いこなしていってもらいたいです。

このように授業を進めているうちに、授業時間も終わりに近づいてきました。そしてそこで遂に、例によって例のごとく、雑談解禁です!()
まず、彼の仕事に関して、です!このブログでは、そのことに関して、ほとんど触れていなかったと思います。彼は、大学を中退し、現在23歳。以前は仕事をしていたのですが、数か月前、何らかの事情により、解雇されてしまいました。そして、最近までは、ジョブレス状態でした。しかし、つい数週間前、彼は、ジョブインタビューを受け、見事それに合格をし、この121日から、仕事が始まりました。彼の仕事は、月曜日から土曜日で、次のクラス、いつにしようか、という話になっているのです。現段階では、彼の仕事がどのようになるかなど、状況が依然つかみにくいので、仕事が実際に始まってから、その様子を踏まえて、スケジューリングをしよう、という話になりました。なので、次回のクラスがいつ行われるのか、まだ不明なのです。年末ともなり、何かしらばたつくと思うので、早いうちに予定が組めるといいです><
また、話している中で、私がフィリピンに来て、何に驚き何に気付いたかという事を問われました。私は、やはりフィリピンの交通が怖い、という話や、食べ物の話、ジプニーやトライシクルなど、日本にはない乗り物の話、また、ストリートチルドレンの話など、様々なことを話しました。話している中で、日本のニュースや新聞などで取り上げられるような犯罪や殺人に関する話、お金と幸せに関する話など、思い思いの意見を言い合っていました。やっぱり、必ずしもお金を持っているからと言って、その人が幸せとは限らない。俗に言われるストリートチルドレンの皆も、食料など、どうやってやりくりしているのだろうと思えるほどですが、それでも、周りの人たちと遊んだりしているのを見ていると、とても楽しそうにしているな、と感じざるを得ない、などという事を話しました。このような話を、彼、ジョセフと話していると、自身の国に関して、自分の将来に関してなど、とても多くの事を考えさせられます。私がこう感じているように、彼にも、私の話が何らかの刺激を与えることが出来ていたら、と思っています。雑談はやはり、毎回の授業でしたいものです!


次回の授業、未定となっているので、決定次第、Twitterにて広報します。これを機に、ツイッターを始めてしまったり、”maligayahouse”をフォローしてみて下さい!!!
これからも、ジョセフの日本語教室、続いていきます。今後とも変わらぬご支援、よろしくお願いします。