2012年9月27日木曜日

日本語教室 9月1日


今日の授業も、午前中は基本的なひらがな、カタカナの勉強、午後は問題を解いたりして、実践的な演習をしました。

午前中は、ひらがな・カタカナを完璧に書けるように練習しています。前回までは、どちらも書き順がわからないようで、違った書き順をしていましたが、宿題で書き順の練習をするように言ったところ、書き順がやっとわかってきたようでした。

 ひらがな・カタカナの勉強をするために、左の写真のような、表にひらがな・カタカナが書いてあり、裏にローマ字が書いてある、フラッシュカードを使っています。今回は、ひらがなとカタカナの一致を確かめるために、ひらがな・カタカナのカードをバラバラにして、同じものを当てるゲームをしました。

 基本的なことを学んだあとは、単語の練習をしました。少しでも単語を覚えてもらえるように、私たちインターン生は授業ごとにパワーポイントを使い、絵と一緒に単語を覚えてもらい、それを右の写真のような単語練習シートで書く練習をしてもらっています。今回の宿題でも、このシートを出したので、次回のテストで満点を取ってもらいたいです。

 午後の授業では、ジョセフ君は初めて日本語能力試験の模擬の問題を解きました。やはり、彼の今の状態では難しいらしく、少し危機感を感じていたようでした。今日は、まずは問題文を把握するところから始めました。問題文の意味を理解するもの難しいため、その意味を説明しました。

問題を解いた後、作文の練習もしました。例えば、「今日は雨です。しかし、出かけます。」といったものです。英語でbutを表す日本語の単語は、「しかし」、「でも」など複数あり、その使わけに苦労していました。今後は、日本語能力試験の問題を解いてもらいながら、少し長い文章にも慣れてもらいたいです。

 次回からは、もっと問題を解いてもらい、問題のパターンや解き方を学んでもらいたいと思います。

日本語教室 8月25日


マリガヤハウスのインターンシップに参加している、大場しなの、吉岡恵、白井慎一郎が、825日から10月の始め頃まで、ジョセフ君に日本語を教えることになりました。5月からボランティアでジョセフの授業を担当している野口和恵さんにアドバイスを頂きながら、午前の授業を大場、午後の授業を吉岡、サポートを白井が行うという形で授業を運営していきます。

それでは、午前と午後の授業について紹介します。

午前の授業では、ひらがな・カタカナなどの文字と日本の文化を理解することを目指しています。ジョセフ君は、大体のひらがなは形と音を一致させること、書くことができます。ただ、タガログ語の音にないZの行(ざじずぜぞ)やしゃしゅしょなど、小さな文字がつくひらがなは難しそうにしていました。有意義な授業を行うことで、ぜひ文字や文化の習得をサポートしたいです。

午後の授業では、会話を通して日本語表現を身に付けることを目指しています。ジョセフ君は、基礎的な語彙や表現は学習していますが、それらを使って会話をすることができません。積極的に日本語で会話をすることで、日本語能力試験の問題を解く力を身に付けるためのサポートをしたいです。

私たちが授業を行う期間は短いですが、できる限りジョセフ君の力になりたいと思っています。

2012年7月4日水曜日

6月23日 日本語教室 6月17日ジョセフお休み・・・。


617日のクラスは、残念ながら、ジョセフ君の体調不良によりお休みとなりました。今日は、念のため、さっそく前回の授業で教えた「おくれないで」という言葉を使って、メールをしたのですが、すごい渋滞にはまっている、と返事がきて、授業開始は15分遅れ…。

ハンパないフィリピンの渋滞には、私も確かによく予定を狂わされることがあります。フィリピン人同士のあいだであれば、この程度の遅れはまったく問題ないのですが、日本ではそうはいかない場面がたくさんあります。もし裁判でよい結果が出れば、ジョセフ君が日本に行く機会もあるでしょうから、そのためにも日本のマナーを守れるようになってほしいと思います。日本人はいつも早め早めに行動をするよ。次はもっと早く家を出てきなさい、と言いました。

授業の最初は、宿題に出していた漢字と、会話文の復習テスト。会話文は全部正解なのですが、漢字は半分くらいが不正解でした。ジョセフ君はカタカナもまだ完ぺきではありません。どうも文字を覚えるのが苦手なようですが、これは何回も繰り返して手を動かして覚えてもらうしかありません。日本でも小学生はみんななんども書いて覚えていることを話し、まちがえた字は30回ずつの書き取りをするように言いました。

今日は、「~時~分」「~月~日」「今週」「来週」「先週」「先月」「今月」「来月」「午前」「午後」といった時間を表す言葉を勉強しました。まだ声は小さくて、数字は指折り確かめながらですが、受け答えは前回よりも少しスムーズになったような気がします。ノートのとり方も自分で覚えやすいように工夫しているようです。

続いて「ここに~があります」「~がいます」という文のちがいを勉強しました。
「いる」と「ある」。日本人にとってはこの二つの使い分けは自然なことですが、英語もタガログ語も使い分けはありません。生き物と物とで、表現が異なることは理解したようですが、すぐには使い分けられないようで、「時計がいる」といったまちがいがありました。

新出漢字やカタカナの書き取りを少し多めに宿題に出しました。

6月9日 日本語教室 ジョセフからのメッセージ♪

今日は授業のなかで、支援者のみなさんにお礼のメッセージを書きました。

もともとの真面目な性格からか、時間をかけて言葉を探して書いていました。
それが、このメッセージです。

「日本から応援してくださる皆さんには、いつも言葉にならないくらい感謝をしています。私は、いまコンピューターショップで仕事をしながら、土曜日にマリガヤハウスで日本語の授業を受けています。仕事で疲れてしまったり、裁判の行方が気にかかったりして、日本語の勉強に集中できないこともあります。日本語の勉強は、私にとって簡単なものではなく、今の日本語の力では、今年12月の試験に合格できるかはまだわかりません。ですが、寄付をしてくださった皆さんのことを考えたり、マリガヤハウスで新しく日本から寄付を送ってくださる方や、励ましてくれる方がいることを聞くと、やる気がわいてきます。一生懸命勉強して、試験のために全力をつくします」

日本語の勉強に関しては、少し弱気なことを書いていたので、あれ~?と聞いてみると、裁判に対する不安な気持ちを話していました。今の裁判の経過だと、父親の家族は、自分のことを認めてくれていないようだ。自分には日本人の父親の子だと証拠を示せるものがない…と。

ジョセフ君が望んでいるのは、ただ、亡くなった父親の子どもとして認められること。普通であれば、父親から子どもとして認められるなんて、日本でもフィリピンでも当たり前のことです。ほかの子と同じスタートラインに立つために、苦労しなければならない彼の状況を思うと、かける言葉もないというのが率直な気持ちです。

でも、この裁判を通して、彼がたくさんの日本人から支えられていることも事実。裁判は、弁護士さんにお任せになりますが、自分で書いたメッセージの通り、今できる日本語の勉強に全力で取り組んでほしいと思います。

メッセージを書き終えたあと、まず「がんばって」という単語を教え、日本では頻繁に使われる言葉だと伝えました。ついでに「わすれないで」「おくれないで」という、授業でよく使いそうな言葉も教えました。

次に動詞のテストをしました。テストの前に「ちゃんと覚えてきた?」と聞くと、ジョセフ君は「ちょっと」と日本語で返事をしました。「なんでちょっとなのよ!」と怒りましたが、やってみると、一問を除いてあとはすべて正解でした。

続いて、前回覚えた会話の復習をしました。
質問に対して、やはり小さな声で自信なさげに答えるので、ひとつひとつのやりとりに時間はかかりますが、文の組み立てについては理解できているようです。

もっと自信を持てば、日本語力がグンと伸びるはず。うまくフォローをしていきたいと思います。

宿題 一から十までの漢字、月から日までの漢字の書き取りを宿題に出しました。

6月2日 日本語教室継続中!

マニラは短かった乾季が終わって、早くも台風が接近中。そのせいか、ジョセフ君は5分遅れての登場になりました。

「きょう」「でんしゃ」など、ねじれる音が入った言葉の書き取りを宿題に出していましたが、「や」「ゆ」「よ」を小さく書くと、ちがった発音になるということを忘れていたようで、発音の確認をしました。
動詞のテストは、17問中15問正解。まずまず合格というところです。今日は、また新しい動詞を10個提示しましたが、「これは前にやったことがある単語だ」と思い出していました。

単語の確認をしたあとは、覚えた動詞を使いながら、人と出かけるときのシチュエーションを想定した会話を練習しました。ここでジョセフ君から質問を受けて、はっとしました。

私は、下の二つの質問文をホワイトボードに書いていたのですが、

・なにが食べたいですか?
・コーヒーをのみませんか?

「『が』と『を』はどうやって使い分けるの?」という質問が出ました。助詞の使い分けの学習は、まだまだ先でいいだろうと思っていたので、自分のなかでちゃんと説明できるような準備をしておらず「『なにを食べたいですか?』とはいうけど、『コーヒーがのみませんか?』とはいわないねぇ…」と、答えにならないような答えしかできません。

後日、日本語教師の友人に聞くと、

・「が」の場合はいろいろある選択肢のなかで特にそれ、という話者の意思が感じられてかなり限定的
・「を」の場合は動作自体に目的がある

というちがいがあることを説明できればよいということですが、教授法としては、まずは「を」か「が」か、どちらかに絞って教えるべきだということです。

ジョセフ君のお尻を叩くだけでなく、教える側ももっとレベルアップしなければ!と痛感する授業となりました。

最初の授業のときには、ちょっとおぼつかなかったひらがなの読み方も、今回の授業ではスムーズに読めるようになっていたので、より中身の濃い授業をしていきたいと思います。

カタカナの書き取りと設問、動詞を覚えることを宿題にしました。

2012年6月9日土曜日

2012年5月26日 日本語教室報告♪


前回、ひらがなの読み書きが不安だったので、ひらがなの練習の宿題を出しました。それをチェックしたうえで、前回と同じ物の名前を書くテストをしたところ、9割正解でした。
本当はパーフェクトだとよかったのですが、「か」と「や」など、形が似ている文字のかき分けにまだ若干混乱しているようで、これは次までの課題としました。

次に、前回学習した会話文を復習しながら、新しい文も学習しましたが、自分から積極的にノートをとって、質問もしてくれました。前に習った文型と新しく覚えた動詞を、自分で応用して答えようとすることもありました。

ただ、前回に続いて気になったのが、日本語を話すときの声が小さいことと、間違えたときや、わからないときに「Sorry」と言っていたことです。とくに文の終わりになるほど、声が小さくなってしまうため、「~です」という肯定文と「~ではありません」という否定文の使い分けができているか、聞き取れないことがありました。

 私自身のことになりますが、私は1年前、ほとんどタガログ語を話せなかったのが、いまフィリピン人とタガログ語中心で会話をするようになっています。何とかここまで話せるようになったのは、まちがえても気にせずタガログ語を話そうとしたこと、それを周りが許容してくれたことが大きかったと思います。その経験からジョセフ君にも、間違えることを悪いと思わずに、まず大きな声で日本語を話してほしいと伝えました。


最後に動詞を20個覚える課題を出しました。これは次回テストをする予定です。動詞を覚えられれば、話せる会話の範囲も広がるでしょう。ジョセフ君と日本語でいろいろ話せるようになることを楽しみにしています。

2012年5月19日 日本語教室再開!

皆様、こんにちわ!マリガヤハウスの河野尚子です。
ずっとジョセフくんの日本語教室を担当してくれていたマリガヤハウスインターンの学生さん達が帰国してしまい、授業がストップしていましたが、5月から新しいボランティアさんが授業担当をしてくれるようになりました!2012年12月の日本語検定試験はもう直ぐです。ジョセフくんの頑張りをぜひ見てやってください。


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インターンの皆さんから引き継いで初めてのジョセフ君の日本語教室となりました。これまでのインターンの方々の記録があったおかげで、おおよその授業レベルを想定して、準備を進めることができました。

ただ、インターンの皆さんが帰ったあと、ジョセフ君は、ちょっと勉強をさぼってしまったようです。最初にひらがなで物の名前を書くテストをしたのですが、正答率は3分の2くらいでした。次に自己紹介をかねて、「わたしは~です」「~が好きです」「~歳です」「~がしたいです」という文を練習しました。勉強した記憶はあっても、どんなふうに答えればいいのか「忘れちゃった」ということが結構ありました。

日本語能力試験4級合格のためには、これからの半年間は、少しスパルタで進めていく必要がありそうです。

ただ、お父さんが日本人でありながら、まだ日本を見たことがなく、現実的な日本の生活をイメージしにくいジョセフ君にとって、日本語学習のモチベーションを維持するのは、難しいのかもしれません。

今後の授業では、日本の文化や生活の様子についても話すなど、その動機づけの部分も含めて、サポートしていければと思っています。

2012年3月26日月曜日

日本語教室29回目!!

こんにちは!
更新が遅れてしまい申し訳ありません。
昨日は2週間ぶりのジョセフの日本語教室でした。
2週間ぶりのジョセフは相変わらず元気そうでした!


まずは前回の授業の復習ということで、
「場所で~します。」「何を~ますか。」といった文章を作る練習をしました。
ジョセフは前回の授業内容を所々忘れてはいましたが、何問か解いていくうちに徐々に思い出したようで最終的にはスラスラと問題を解いていました。

復習が終わったところで、次に新しい単語と文法に入りました。
「貰います」「あげます」といった動詞や「スプーン」「フォーク」などの名詞の単語の暗記です。
ジョセフは、ひらがなはスラスラと読めるのですが、まだカタカナが曖昧なようで、
時々カタカナの読み方が思い出せず、詰まる場面が多々ありました。
覚えた単語の数も着々と増えているので、カタカナも完璧に読めるように頑張ってほしいです!

また、発音もなかなか苦戦していました。
例えば、「つ」を「ちゅ」と言ってしまったり、「し」と「じ」の発音の違いがわからなかったり…
発音の仕方を教えるのは難しいです。
ジョセフも「難しい…」と言いながらも諦めず何度も発音の練習を繰り返していました。

それから、単語を一通り行った後に新しい文法に進みました。
今回は「手段・道具で」「~語で」といった修飾語をやりました。

英語の例文に日本語で単語を当てはめていき、最終的に日本語の文章を作るといった流れで行ったのですが、
単語はこれまで習ったものばかりだったので、順調に問題を解いていくことができ、また
今回習った単語も例文に繰り返し使うことで覚えていきました。


ジョセフは終始積極的に授業に参加していました。
わからない点はわかるまで質問してくれて、理解しようという姿勢が見られました。
また、私たちが説明して理解したときもわかった!という反応をしっかりと返してくれたので授業がとてもやりやすかったです。

最後に次回までの宿題ということで、今回やったところの練習問題をしっかりと渡しておきました!
渡した瞬間は「多い…」とちょっと苦笑いのジョセフでしたが、宿題の解き方を説明すると
OKといって次回までにやってくると言っていました。

次回の授業は来週31日土曜日の14:00~です。
今後も彼の応援をよろしくお願いします!

2012年3月13日火曜日

おひさしぶりです!日本語教室28回目(゜∀゜)

初めまして^^
前回紹介にあずかりました
遅れて参加したインターン生です。
今回私がジョセフの日本語奮闘記を書かせていただきます。
3週間ぶりに彼が顔を見せてくれました
私は初対面だったのですが、初見はワイルドな人だなという印象でした。

今回の授業はまず前回の復習!

・動詞の現在形「~します。」

・過去形の「~しました。」

・「~しませんか。」

・月日の読み方

を確認しました。
前回から約1ヶ月ものブランクが、やはりデフォルトだったようで、
りょうすけ先生の後に続いてまた1から、
日本語を英語に当てはめて単語の順番、意味を理解していました。

やはり学んだことは定期的に復習していかないと忘れてしまうものです。

彼もそのことを重々理解しているようで、
前回習ったはずなのに全く答えられない自分に落胆しているようでした。
とりあえず、たくさんの使用例を出して使い方の練習をしました。
全体を一通り理解し、覚えたところで、今日の授業の内容に入りました。

今日の授業の内容は、

・動詞「食べます」「飲みます」の単語暗記

・上記動詞を用いた文章を作る

でした。暗記しなければならない動詞が多く、また1度に詰め込むので、
覚えたそばからすぐに忘れるを繰り返したりと大変苦労していました。
最後の文章を作る段階ではおおよその動詞の用法を理解し、
適切に使えるようになっていたので、今日の授業はこれにて終了といたしました。
ここまでをみると淡々と授業が行われていたように思われますが、
実は授業の後半はたわいない会話も交えながらの、
とても充実した昼下がりを送っておりました。
事の発端は「飲みます」という単語を教えている時でした。「お酒強い?」

彼は強靭の肝臓の持ち主なようで、また多種のお酒の名を知っているようでした。

それから派生して様々な話をしました。

特に印象的だったのは、「僕はフィリピンが好きではない。」
という言葉から始まったという話。
「フィリピンでは何もすることがない。」と彼は言っていました。
私はフィリピンに来て、フィリピンのそういう時間の流れがゆっくりなところ、
何かに追われることない豊かさに魅力を感じていました。
確かに私の住んでいる日本にはない良さです。
結局、人間はないものをねだるのかもしれません。
母国を離れると色々考えさせられることが多いです。
彼も母国を離れるときが来たら、日本に対する価値観、
またフィリピンに対する価値観が変わってくるのかもしれません。
また、そういう話を彼とできる日が来るのを楽しみに待っていたいと思います。

2012年2月20日月曜日

遅くなりました><日本語教室27回目!

こんにちは!
ブログの更新が遅くなってしまい、申し訳ありません。
ジョセフの仕事が始まり、約1か月ぶりの日本語教室になりました。
今後はジョセフの仕事の関係もあって、毎週土曜日に日本語教室を開催することになりました!

まず、はじめに。
2月から新しいインターン生が5名やってきました。今週にはもう1名加わる予定です。
私もそのうちの1人です。先週ジョセフの日本語教室に参加したので、今回のブログ更新は私が担当させていただきます。

今回の授業は前回の授業で出た、英語の文を日本語に翻訳する宿題の答え合わせからです。ジョセフはちゃんと宿題をやってきていましたよ。えらい!助詞や単語がちょくちょく間違っていましたが、きちんと訳せている文もあって、私はとてもびっくりしました!あいうえおから始めていって、ジョセフはもう翻訳までできるんですね。
その後は、まず動詞の変化について勉強しました。現在・未来の肯定は「~ます」、現在・未来の否定は「~ません」、過去の肯定は「~ました」、過去の否定は「~ませんでした」という4つの変化についてです。例文を出しながら順番にみていきました。
次に前回の復習です。文型ごとに例文を出して、黒板に書いたものを翻訳してもらったりして復習しました。
そして「一緒に~しませんか?」という文型もやりました。例文の「一緒に遊びませんか?」を紹介すると、彼は私たちに「一緒に飲みに行きませんか?」と言いました。さすがです!みんなで笑ってしまいました。
最後にやったのは、1日は「ついたち」と読む、といった月日の読み方です。1日(ついたち)から10日(とおか)や20日(はつか)などの特殊な読み方を教えたときは、彼もさすがに苦笑いでした。表を渡したので、復習して覚えてきてくれると嬉しいですね。
そのときyearは何というのか?とジョセフは尋ねてきました。疑問に思ったことをすぐに尋ね、色々なことを勉強している姿は素晴らしいですね。「ねん(nen)」だよと教えると、ハンター×ハンターやNARUTOで「ねん」が出てくるねと言っていました。やはり日本の漫画は人気ですね~。

今回日本語教室に参加してジョセフの日本語を学ぶ姿勢がすごいなあと思いました。どんな風に彼が授業を受けるのかは全然想像できなくて、何時間もやったらすぐにだらけるんじゃないかと思っていましたが、彼は黒板に書いてあることで新しいことがあれば、自分のノートにメモをとっていました。彼のノートは復習にぴったりのノートになっています!また、私はジョセフが質問でわからなそうなときに、プリントの該当箇所を教えてあげようとしましたが、彼はそこを見ることなく、少しでも自分で考えて答えるようにしていました。そんな姿勢がすごいなあ~と私は思いました。12月の試験に向けて、少しでも彼の力になれるように頑張りたいです。

次の日本語教室は今週の土曜日です!
今週も宿題を出させていただきました!ジョセフが今回同様、宿題をバッチリやってきてくれることを期待しましょう!

2012年1月12日木曜日

日本語教室26回目!!!

本日も予定通り、日本語教室行われました!
今日も、なかなか姿を見せないなーと思っていたところ、「Heavy traffic, sorry><」と言って、彼は現れました。とても日差しが強い一日だったので、傘をさしていました。

今回の授業、前回の内容の復習から入りました。漢字の書き取り、例文を出して翻訳してもらい、文法事項を復習しました。漢字に関して、曜日の“曜”のような、難しい漢字も、しっかりとかけていました。文法は、少し曖昧だったり、こんがらがっている箇所もありましたが、大分は理解してくれていました。最近は、漢字もがんがん出てきて、文法も新しい内容をがんがん出していっているので、覚えるのも大変なうえ、以前やった内容なども、忘れかけてきている、と彼も言っていました。やはり、毎日の復習が重要となってきますね。復習を終えたところで、彼からコーヒー飲もうよ、との誘いが入りまして、一緒にインスタントのコーヒーを飲みました。「こんな暑い中、ホットコーヒーを飲んでいるうちらって、、、」というような話や、どのコーヒーが好き?という話、お酒の話など、様々なことを話ながら、コーヒータイムを楽しみました。
さて、しばしの休憩を終え、今回の新しい内容に入りました。「どこでVますか。」、「何をVますか。」、「それから」、動詞の過去形について触れました。以前の内容も例文に混ぜつつ、行っていきました。これらを教えながら、ショッピング買い物朝ごはん/朝飯/昼ごはん…など、様々な単語も覚えていきました。本日の授業、長い間集中していたので、彼もとても疲れたかと思います。そして、宿題として、会話文の翻訳を出して、本日の授業終了です。
授業の際に彼が、「何か、これまでの内容を総復習するようなテストを出してほしい。」とリクエストしてきました。また、JLPT(日本語能力試験)の試験問題も、解いてみたい、と言っていました。意識が高くなってきていますね。なので、来週の木曜日あたりに、総復習テストを用意したいと思っています。
次回のクラスは、来週の火曜日です!意識が高くなってきたジョセフが、しっかり復習をして、宿題もばっちりこなしてきてくれることに期待しましょう!!!

2012年1月11日水曜日

日本語教室25回目!

こんにちは!
ブログ、更新遅くなってしまい、申し訳ありません。
昨日の日本語教室、曇った天気でしたが、暑すぎず、過ごしやすかったです。
そしてジョセフ、昨日はいつもと違って、時間になってもなかなか来ないなあ、と思っていたら、少し遅れて参上しました。何があったのかわかりませんが、「I’m sorry.」と言いながらの登場でした。


今回の授業は、前回習った漢字の復習から入りました。単語をホワイトボードに書き、それを読んでもらったり、書いてもらったりしました。読みに関しては、たいがいは大丈夫だったのですが、書きに関しては、まだまだなれず、ゆっくり、参照しながら、という様子でした。そして、前回触れた文法事項の復習、私は(曜日)Vます。”(交通手段)で行きます/来ます/帰ります。の形に触れ、それに人と(一緒に)”の形、”(人数)の形を加えたものが、今回の新しい内容です。まず問題となったのが、一緒のという漢字。よく見かける漢字なのですが、やはり、画数もなかなか多くあり、難しいものです。そして、これらの練習をそれぞれやり、二つの文を比較してみます、、、(人数)(一緒に)””(人数)は、”with”であらわすことが出来ます。しかし、前者の表現は、主語となる人を数に入れないのに対し、後者の表現は、主語となる人を数に入れて表現します。例えば、「私は3人の友人とV。」と「私は3人でV。」という表現で、前者は、を含めて4人でVすることとなりますが、後者の場合、を含めて3人がVすることになります。このような事を説明し、それから、漢数字、まずは一~十までを覚えてもらいました。漢数字に関して、読み方通りに漢字が並び、比較的単純なので、ジョセフにとっても覚えやすそうでした。
そして、授業の最後に、漢字の書き順を記した紙を渡し、書き順に注意して全部かけるようにと、宿題として練習してくるように伝えておきました。ばっちり覚えてきてくれることを期待しています。

休憩時間に話していたことなのですが、彼は毎授業ごとに、自分の裁判ケースに関して、何か新着情報はないかと尋ねてきます。そして、いつになったら勝てるのだろう、とこぼします。彼は、以前、”DNAテストを完全に信用しているわけじゃないから、万が一の事が起きたら怖い。だから、出来ればDNAテストを受けることなく、裁判で勝ちたいと言っていたのですが、今回私が彼に尋ねてみたところ、彼は、もしやりくり出来るならば、DNAテストをすぐに受けたいと言っていました。彼が母親や、親族に不安をこぼしたところ、「あなたは100%あの人の息子だから、何を怖がることがあるの?」と言われ、考え方を変えたと言っていました。彼はいつも、複雑な心境と闘っています。そんな彼が、一日も早く、それから解放されるように願っています。

次回の授業は、今週の木曜日を予定しています。今後とも彼の応援、よろしくお願いします。

2012年1月5日木曜日

あけましておめでとうございます!日本語教室第24回目です。


みなさん、あけましておめでとうございます。
クリスマス、ニューイヤーはいかがでしたか?
私は、何とも地味なクリスマスを仲のいい友達たちと過ごし、日本で私が経験してきたそれとは少し違った年越しを送ることが出来ました。また、1月といえど、ここフィリピンは、とても暑いのです。とても不思議な感覚です。


さて、早速ですが、今年一発目、ジョセフの日本語教室開催されました!
彼が来るやいなや、エアコンの掃除をしていた、私たちの手伝い役として、働かされていました!
そして、汚れてしまった手を洗ったところで、2012年初授業スタートです。

今回の授業、すこし時間の空いた後の授業だったという事で、ひらがな・カタカナの書き取りを、制限時間を設けて行いました。5分強で、ひらがな、カタカナすべて、あいうえお順に書くことが出来ていました。授業のノートとりで、どれだけ早く、なれない日本語を書けるかという事も、授業の進捗に大きくかかわってくるので、なまっていないかの確認、という事で行いました。
その後、”SPlace()行きます/来ます/帰ります。の文型、この文型に、場所的な要素~に()”、時間的な要素~にを加えた文型の復習を行いました。そして今回は、その時間的な要素に、曜日も加え、さらに、曜日を全て漢字で覚えてもらいました。彼は""という字を見た途端、とても難しそうな顔を浮かべていました。しかし、月曜日から日曜日まで、全てメモに取り、授業の中で、漢字を見たらすぐに読み方が浮かぶようにまでなっていました。それから、”Time1からTime2まで(from Time1 until Time2)”というフレーズを覚え、その後、今回の授業でやった内容の復習を兼ねながら、どこへ行きますか?などという、動作の到着点を聞く文型、何で行きますか?などという、交通手段を尋ねる文型に触れました。本日の授業、最初に述べた、曜日についてもそうですが、朝、昼、夕方、夜今日、明日、昨日や、車、電車など、様々な漢字が出てきました。そして、これら、本日出た漢字を覚えてきてもらう事、文法事項もしっかり頭に入れてもらう事を、次回の授業までの宿題として出しました。授業もこれからスピード、内容レベルともにあげていくので、文法や漢字、ジョセフにとって、覚えることが多くなります。また、もう少しステップを踏んだら、実際に受けることとなる、JLPT(日本語能力検定試験)の問題や、それに関するテキストなどを使っていこうと思っているので、ビシバシ、密度の濃い授業を行っていきたいです。

雑談で、クリスマスや、ニューイヤー、カウントダウンはどうだった?とお互い話をしながら、何故か机の上に山積みとなっていた雑誌を見ながら、「この人めっちゃ綺麗!」など、二人そろって、余計なことをしていました。
そして、2012年、目標のようなものを話し合っていた時、彼は、「やっぱり、何より、今の裁判ケースで勝ちたい。」と言っていました。どんなに余計な事を話していても、やはり、彼が願っているものは、この裁判ケースが始まってから、あるいはもっと前から変わらなかったのです。今年も始まり、12月にJLPT受験予定となっています。この一年、彼にとって、裁判ケースに関しても、日本語学習に関しても、何か大きな変化が起こる一年になると私は思っています。ちょうどその時に、私が彼の日本語の先生として、立ち会えることの重要さを肝に銘じ、この与えて頂いた機会の中で、彼に対して私自身最大限出来る事をやる、その気持ちを忘れずに、今年も彼と向き合っていきたいと思います。

改めまして、今年も日本語勉強奮闘中のジョセフ・タカミ、Maligaya House、そして私めも、どうかよろしくお願いいたします。