マニラは短かった乾季が終わって、早くも台風が接近中。そのせいか、ジョセフ君は5分遅れての登場になりました。
「きょう」「でんしゃ」など、ねじれる音が入った言葉の書き取りを宿題に出していましたが、「や」「ゆ」「よ」を小さく書くと、ちがった発音になるということを忘れていたようで、発音の確認をしました。
動詞のテストは、17問中15問正解。まずまず合格というところです。今日は、また新しい動詞を10個提示しましたが、「これは前にやったことがある単語だ」と思い出していました。
単語の確認をしたあとは、覚えた動詞を使いながら、人と出かけるときのシチュエーションを想定した会話を練習しました。ここでジョセフ君から質問を受けて、はっとしました。
私は、下の二つの質問文をホワイトボードに書いていたのですが、
・なにが食べたいですか?
・コーヒーをのみませんか?
「『が』と『を』はどうやって使い分けるの?」という質問が出ました。助詞の使い分けの学習は、まだまだ先でいいだろうと思っていたので、自分のなかでちゃんと説明できるような準備をしておらず「『なにを食べたいですか?』とはいうけど、『コーヒーがのみませんか?』とはいわないねぇ…」と、答えにならないような答えしかできません。
後日、日本語教師の友人に聞くと、
・「が」の場合はいろいろある選択肢のなかで特にそれ、という話者の意思が感じられてかなり限定的
・「を」の場合は動作自体に目的がある
・「を」の場合は動作自体に目的がある
というちがいがあることを説明できればよいということですが、教授法としては、まずは「を」か「が」か、どちらかに絞って教えるべきだということです。
ジョセフ君のお尻を叩くだけでなく、教える側ももっとレベルアップしなければ!と痛感する授業となりました。
最初の授業のときには、ちょっとおぼつかなかったひらがなの読み方も、今回の授業ではスムーズに読めるようになっていたので、より中身の濃い授業をしていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿