2011年10月20日午後2時00分、陽がさんさんと照る中、無事に日本語教室が行われました。本日は、急な強い雨が降ったりすることなく、とてもいい天気が続きました。
日本にいる友人からの話だと、日本はもうめっきり寒くなっているとか、、、私、常夏のフィリピンに来て早や5か月、日本の寒さが時々恋しくなります。
さて、ここで一つ、お話があります!
明後日、22日土曜日から26日水曜日まで、ジョセフの実家である、バタンガスまで、彼と一緒に行くことになりました!彼の住んでいるその地域で、フェスティバルか何かがあるらしく、それに連れて行ってくれるとのことです。また彼は、フィリピンの質素な生活、リアルなフィリピノ・ライフを私にも味わってもらいたいと言ってくれていました。彼の家に泊めさせてくれるらしいです!詳しいスケジュールなどは、何も聞いていないのですが、とても楽しみです!
・・・ということで、バタンガスがどこにあるのか、当日どこで待ち合わせるかなど、授業の始めにすこしだけ、グーグルアースでチェックしていました。そして、たわいもない話を少しした後、授業スタートです!
本日は、早速、“動詞”に入りました。前回覚えておいてもらうように出しておいた基本的な動詞の単語いくつかのチェックをしたところ、日本語・英語の言い換えだけでなく、何という単語を出したかまで覚えていてくれて、ノートのメモを見るまでもなく、チェックが終わってしまいました。「-u」の音で終わる、動詞の終止形と、「ます」を付けた丁寧形も同時に紹介しています。このあたりの活用など、教える側としても、把握することでさえ難しいので、私も少し手こずってしまいました。そして、基本的な文「(Sは)OをVます。」という形をいくつか練習しました。「~へ⇒to ~」、「~と⇒with ~」などを踏まえた文もいくつか紹介したのですが、やはりここでも、前置詞など、文の成分を把握するのが私にとっても難しく、説明をする際も、少し困惑してしまいました。しかしジョセフは、新しい語彙など、進んで覚えようと口ずさんでくれたりしたので、こちらとして、彼がとても頼もしく思えてしまいました。このように、基本的な構造の文章を、様々な例題を出しながら練習し、解説し、という形の授業となりました。本日の授業として、授業前に、予定していた範囲をしっかりとこなせたので、一安心です。
次回の授業が、少し先となってしまうので、今までの復習をしっかりとしてもらうようにと、彼には伝えておきました。
授業で、彼は毎回のように、自分の知りたい表現など、「こうやって言いたい時は、何て言えばいい?」というように、尋ねてきてくれ、ノートにメモをいつも書いてくれています。今日の休憩時間中に少し話していたのですが、彼は、彼の裁判のケースに関して、とても気にかけていました。裁判に勝てたら、できるなら日本に行きたいと、弱気ながらも、そういっていました。そして、彼のケースに関する話、JFCに関する話をしていました。その際、彼はこのように言っていました。「将来何があるかわからないから・・・もし、フィリピン人の女性と結婚するようなことがあって、子供が出来たら、お願いだから、その子を見捨てたりはしないでくれ。たとえ離婚したりしてしまうことがあったとしても、親の責任として、子供だけは見捨てないでほしい。私みたいに。多くのJFCは、それによって、本当に辛い状況にあるから。」彼は、今にも泣きだしそうな眼をしていました。「多くの日本人の男性は、このようなことをするから。」とも言っていました。普段、とても優しく、たわいもない話でよく笑う彼の持っている、深い深い悲しみを、改めて感じました。彼の今は亡き父親に対する思いや、死後認知裁判に対する思いを、彼は私に伝えてくれました。その思いが叶わない、なんて事は想像したくありません。裁判に勝つ・負けるだけではないのです。しかしまずは、目の前の裁判・裁判のための日本語習得という彼のチャレンジを、ジョセフ、そして私も全力でやるのみです。多くの方が、このチャレンジに寄付くださっています。私として、まだまだ、この事をより多くの方に知っていただきたい、そして、このチャレンジ、もっと質の高いものにしたいと思っています。そこで皆様、もしよろしければ、何かしらのコメントや、アドバイスなども、このブログのコメント欄に残していただければ幸いです。
このブログを閲覧し、応援してくださっている皆様、いつも、本当にありがとうございます。これからも、彼の応援、引き続きよろしくお願いします。
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